集英社
梅田ぴよ『絶対ハッピーエンドになる三角関係』(集英社)1巻より 何となくですが、ヤングジャンプの恋愛漫画は「恋愛漫画の概念を覆す恋愛漫画」が多いような気がしています。「えっ……恋愛漫画ってこういうのだったっけ??」と戸惑いつつも、面白いのでグ…
『遠田おと短編集 にくをはぐ』(集英社)より 集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」は、『SPY×FAMILY』や『怪獣8号』といった連載作品が人気を博す一方で、読切漫画の意欲作が多く掲載されているという特徴も持っています。編集長のインタビュー記事↓によ…
秋★枝『恋は光』(集英社)1巻より いつのまにか、「負けヒロイン」という言葉がすっかり世間に定着しつつあります。恋愛をテーマにした男性向け作品の中で、複数のヒロイン(ヒロインという言葉も今どき使わないかもしれませんが便宜上使わせてください…)…
眉月じゅん『さよならデイジー』(集英社)より 獲ってしまったのです。『九龍ジェネリックロマンス』が、このマンガがすごい!の3位を。『九龍ジェネリックロマンス』は大好きな作品で、YJに第1話が掲載された時から読んでいるので、近日中にこのブログで紹…
篠原健太『彼方のアストラ』(集英社)1巻より 今週発売された『週刊少年ジャンプ』で、2月8日発売の号から篠原健太先生の新連載が始まることが発表されました! やったー! 個人的にはかなり嬉しいです。篠原健太先生といえば、代表作は2007年〜2013年に少…
伊藤悠『歌屑 伊藤悠初期短編集』(集英社)より いきなり個人的な話をして申し訳ありませんが、もし筆者が「人生で最も好きな漫画」を3作品選べと言われたら、(悩みに悩むとは思うのですが、)20歳前後の頃に出会った、以下の3作を挙げると思います。 幸村…
松本直也『怪獣8号』(集英社)1巻より 集英社のアプリ「少年ジャンプ+」では様々な漫画が公開されていますが、その中でもとりわけ人気が高いのが『SPY×FAMILY』。単行本の売り上げが、5巻で累計600万部を突破するほどの大人気作品で、アニメ化等のメディア…
橋本悠『2.5次元の誘惑』(集英社)1巻より 俗に「友情・努力・勝利」が少年ジャンプの特徴だと言われたりしますが、最近の少年ジャンプの作品は、何だかどんどん先鋭化しており「友情・恐怖・無慈悲な死」みたいなダークファンタジー寄りの作品が増えている…
田中靖規『サマータイムレンダ』(集英社)1巻より 明日から暦の上では三連休。ですが、コロナ禍のさなかということもあり、外出せずに家でのんびり過ごす予定、という方も多いのではないでしょうか。そんな時こそ、読みごたえのある漫画をイッキ読みしたい…
上木敬『破壊神マグちゃん』(集英社)1巻より 出ました、とうとう出ましたよ! 『破壊神マグちゃん』(集英社)の1巻が! 筆者は個人的に、『破壊神マグちゃん』こそが今の少年ジャンプに絶対必要な漫画だと考えており、最近では月曜日の深夜0時に少年ジャ…
増田里穂『スタンドバイミー・ラブレター』(集英社)より 「漫画を読む」という趣味は、なにげにメンタルをえぐられる時も多いものですよね。推しが死んだり、連載が打ち切られたり、逆になかなか連載が再開しなかったり……楽しい時ばかりではありません。 …
赤坂アカ・横槍メンゴ『【推しの子】』(集英社)1巻より 赤坂アカ先生といえば、TVアニメ化・実写映画化され、今やヤングジャンプ誌の看板作品となった『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の作者。2020年4月、その赤坂先生が、『かぐや様〜…
クロマツテツロウ『ドラフトキング』(集英社)1巻より ご存じの通り、プロ野球には『ドラフト会議』という制度があります。日本中のプロ志望の選手たちの中から、誰を、どのような順番で指名し獲得していくのか。その作戦によって、各球団の将来の強さが決…